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電車で誰かと目が合うと顔が赤くなる

電車のように多くの人が集まる場所、見知らぬ人が大勢いる場所も赤面してしまうシチュエーションになることがあります。

沢山の人がいます。色々な人がいます。

特に電車のような狭いスペースではあたりを見回すと思わず目が合ってしまうこともあります。何せ狭いところですから。何かのきっかけで目が合うことだってあります。

それで赤面してしまうことがあるかも知れません。そういうことが続いて電車が怖くなって、電車恐怖症になる人もいるかも知れません。

ですが、そうなる前に目が合っても赤面しないで済む方法があります。

ここでご紹介する方法はあくまでも対処法ということでご紹介しています。根本的な赤面症の治し方については、赤面症の原因治し方をご覧ください。

想像をやめると気分が楽になる

電車の中で他人と目が合ったりして、赤面してしまう理由は「想像」してしまったから、です。何を想像してしまったかと言うと、その相手が何を考えたか、自分をどう思ったか、です。

目が合った瞬間、相手が自分をどう思ったか?変な人だと思われたのではないか?などと想像すればするほどに赤面します。

相手が自分をどう思ったかを考えるほどに赤面はひどくなります。

勿論、実際には目が合っているかどうかは関係なく、見られているような気がして赤面することもあります。これも原理は同じです。まわりの人が自分をどう思っているか?を考えているから赤面するのです。

相手がどう思っただろう、そう想像するのはある種の癖になっていることがあります。

ただ、その癖をやめること、相手のことを想像で考える、判断することをやめることを習慣にしてゆくと、どんどん目が合っても赤面しなくて済むようになります。

おたがいさまと言う

電車の中で誰かと目が合ってしまうことってよくあります。

そんな時は、何だあの人は何で自分のことを見てるんだよ、と思うかも知れません。

でも相手も自分と同じことを考えているかも知れません。だって目が合っているのですから。

そんな時は心の中で「おたがいさま」と言ってみます。

すると気持ちが楽になります。結局は自分も相手を見ているわけですから、おたがいさまなのです。

相手がしていることだけを考えると気分が悪くなりますが、自分も同じことをしていると気づくと、目が合うことがあまり気にならなくなります。

客観的になると気にならなくなる

電車の中で目が合ったりして、どう思われただろうと思うと、色々なことが気になって、恥ずかしくなったり、緊張したりするかも知れませんね。

そんな時は必ず、あることをしているんです。

どんなことでしょう?ちょっと考えてみてください。

どうですか?答えは出ましたか?

答えは、「主観的になっている」ということです。

どう思われただろうと思っている時は毎回必ず、主観的になっています。つまり、自分の視点でしかその出来事を見ていないし、考えていないのです。

ここをちょっと変えてみましょう。

客観的に見てみる、考えてみるのです。自分の視点ではなくて、相手の視点になったり、第三者の視点になったり。

相手の視点になってみると、全く違った感情がわいてきます。主観的に物事を考えなければ、今とは違った考えが浮かんでくるのです。

そういうことを習慣にしてゆくのも赤面症を治す1つの方法です。

赤面症を治した人達が実践した方法
多くの方が赤面症を治した方法です。一度ご覧になってみてください。